珍品！改造された機関車にしか取り付けられなかったボイラー銘板Ｄ５０１６３在庫が沢山あるに違いありません

珍品！改造された機関車にしか取り付けられなかったボイラー銘板Ｄ５０１６３在庫が沢山あるに違いありません

母体となったＤ５０１６３と改造後のＤ６０２０の履歴は次のとおりです。昭和２年３月川崎造船所兵庫NO.1173、新製9900形NO.19962として誕生。昭和３年１０月１日称号規程改正による形式変更及び改番がなされD50163となる。昭和５年８月現在糸崎機関区→岡山機関区→広島機関区→広島区瀬野支区→下関機関区→広島機関区→大宮機関区→田端機関区→大宮機関区→田端機関区→昭和２７年３月２７日浜松工場にてD6020に改造。浜田機関区→紀伊田辺機関区ー昭和４１年１２月８日紀伊田辺機関区廃車です。Ｄ６０以外の改造機関車、Ｄ６１、Ｄ６２そしてハドソン３兄弟であるＣ６０、Ｃ６１、Ｃ６２もボイラー銘板を付けていましたが、雑誌や写真等資料を見ますと付いていなかったカマもあったようです。ただ、それが最初からなのか途中で盗まれたりしたからなのかはわかりませんが、廃車時にボイラー銘板がついていなかった蒸気機関車の方が多かったですし、ナンバープレートより少なく、１台に２枚しか付いていなかったボイラー銘板は貴重です。収集品の整理のため出品しますが、状態も悪くないと思いますし、絶対数も少なく、ほとんど出回らないこの銘板は珍品中の珍品と言えると思います。製造時の木型の跡も残っていますし、机の上や棚に飾るにはピッタリな大きさだと思います。コレクションの自慢の逸品となることは間違いなしです。大きさは、２１０ミリ×５５ミリ×１２ミリです。添付した写真は、参考として使用時のイメージとして添付したものなので、今回の出品商品ではありません。

珍品！改造された機関車にしか取り付けられなかったボイラー銘板Ｄ５０１６３在庫が沢山あるに違いありません