美品 三越謹製 本加賀友禅 寺西一紘 落款 姫うつぎ 正絹 訪問着 2247tomihisa

美品 三越謹製 本加賀友禅 寺西一紘 落款 姫うつぎ 正絹 訪問着 2247tomihisa

ほんのりと頬染めて枝を振り、新たに開花する楽しみと爽やかな香りから甘い香りへと変化する楽しみを届ける姫うつぎ...。

薄い抹茶色の春の匂いに誘われて大きく枝垂れて揺らめき、虫食いの葉と共にあたたかな日の光を受けて活き活きと美しさを増して爽やかな香りを振り撒き、これから袖を通す者と共に満開に咲き誇る“姫うつぎ”が鼓動を打つ、三越謹製本加賀友禅「寺西一紘」落款“姫うつぎ”正絹訪問着でございます。

～加賀友禅～
古くから加賀地方の独自の染色技法であった“加賀染”を基に宮崎友禅斎が享保年間に新しく模様を取り入れたことに始まる「加賀友禅」。特徴は、五彩と言われる藍・臙脂・黄土・草・古代紫を基調とした暖かな色彩に外側から内側へと入れるボカシで、草花や鳥、自然の美しさを絵画調に息吹かせます。

上前裾に目立たぬ薄汚れのみの「美品」。

ミシン製とは一味違う“手縫仕立て”ならではの馴染みの良さ、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よい抱擁、ふとした時に見え隠れする八掛も見逃せない。

結婚式やパーティー、忘新年会やお正月、春のお呼ばれ、お子様の入卒式や七五三、主役を引き立て華を添えたい日のお供に...。

江戸時代より続く加賀藩の苗字帯刀を許された御用紺屋「寺西紺屋三郎衛門」の直系紺屋、寺西紺三の長男であり、大学を卒業後、色彩メーカーに勤務し色彩学及び配色の研究を行った「寺西一紘」の世界、見て、袖を通してご堪能あれ。


採寸表
身丈 ： 165cm（肩から）
裄　 ： 66cm
肩巾 ： 32cm
袖巾 ： 34cm
袖丈 ： 49cm
前巾 ： 24cm
後巾 ： 30cm
素材 ： 正絹(袷)
折代 ： 身丈(内揚げ 前6.5cm・後8cm)　裄(身頃側：2.5cm・袖側：2cm)　袖丈(6cm)


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