メンズシチズン　ビンテージ　センターセコンド　手巻き　腕時計

メンズシチズン　ビンテージ　センターセコンド　手巻き　腕時計

こちらは結構レアな1950年代のビンテージ手巻き18000ロービートの6振動メンズ腕時計です。
秒針・時針・分針が同じ中央に付属したシチズン製最初の腕時計で、それ以前はスモールセコンドが秒針の定位置でしたが、戦後になって国内メーカー各社の製品はこぞってセンターセコンドに移行しました。当時はセンターセコンド自体が目新しく、当時としては目新しかったために裏蓋には「CENTER SECOND」とうたっています。また文字盤に描かれているPHYNOX(フィノックス)とは切れないぜんまいを使った仕様。耐久性に優れ、スイスの時計検定より「特に優秀」と認められる品質の良さを誇っていました。PALASHOCK（パラショック）は国産で初の耐震装置のことです。35mmケースなので、スーツやジャケットの袖もとにぴったり収まる上品なサイズ感も良いですね。大き目のレディースをお探しの方にもおススメです。詳しい使用状況は分かりませんが、ケース部全体的に傷やスレがあり、文字盤には文字のカスレや2分、13分、23分位置に剥げがあり、全体的にも経年劣化による汚れがあります。これはこれでビンテージの味わいがあり、個人的にありだと思います。裏蓋には通常使用によるスレ傷はあるものの、目立つ傷や汚れ、メッキ剥げは無く、風防、針はきれいで全体的に良いコンディションです。ベルトは他社製のDバックル両開きを使用しており、高級感が増しています。比較的良いコンディションではありますが、約60~70年前の時計です。現在の新品時計のクオリティを求められる方はご遠慮ください。
日差等は写真最後にもアプリで計測したSSを掲載していますが、今のところ片振り0.6ms、日差は平置きで約1分以内で、当時物としてはなかなかの精度と自負しております。（姿勢差や環境により変化する可能性があります）
但し長期保管の機械式時計ですので、購入後の動作は保証できません。
針の動きやコンディション及び手巻きの感触は今のところ問題なく使用できております。

●メーカー　シチズン
●駆動方式　手巻-3針
●石数　17石
●製造年　1950年代
●シリアルNo.1407093　
●文字盤色　シャンパンゴールド
●サイズ　約42mm×35mm(竜頭を含まず)厚さ約10mm
●腕回り　最大約22.0㎝

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